ごあいさつ
羅漢寺・五百羅漢は高野山真言宗の寺院です。
2007年(平成19年)7月2日に開催されたユネスコの世界遺産委員会において、世界遺産条約の「世界遺産一覧表」へ登録された『登録名称:石見銀山遺跡とその文化的景観』の構成資産の一部です。石造りの反り橋を渡った岩山の左右の岩窟に500体の(左右250体づつ)羅漢さんをお祀りしてあります。昔から「橋を渡った先は浄土」、五百羅漢にお参りすれば亡くなった親・我が子・大切な人が羅漢さんの中に居ると云われています。今でもその姿を探すため参拝者が絶えません。そんな参拝者様に寄り添い合えるお寺を目指しております。
また、兼務寺院には金剛山安楽寺があり、羅漢寺と同様に縁切り祈祷・厄除けを承っています。